タラちゃん先生の学級通信⑨
学級通信紹介です。
皆さんは定期テストの計画、どんな工夫をされていますか？
「計画倒れ」「絵に描いた餅」「提出の直前に適当に書いてるだけ」
あると思いますっ！！笑
ただ一点だけ、噛み砕いて教えてあげるだけで、子どもたちの目の色が変わったりしますよ。
〈甘―――――いっっっ！！！〉
運動会がやっと終わったと思った矢先ですが、テストまで残り８日間である。
容赦無しだ。
しかし人にはやらなければならない時があり、中学生になった君たちにとってはそれが今だ。
年に４回あるこの定期テストの成績によって自分の10年後、20年後の姿がガラリと変わってしまう(あるいは変えることができる！)かもしれない。(1年生の成績も入試の時には点数として換算されるのです。)
というわけで、心していってほしい！
・・・のであるが！！
本日テストの勉強計画表をチェックした担任は焦りを覚えたのである！
みんな、
勉強時間少なすぎ！！
少しだけ分かりやすくしてみよう。
テスト期間2週間の勉強時間が、、、
総勉強時間３０時間だと、『1日平均約2時間１０分。2週間で1教科に約３４０分(５時間４０分)』ですね？
総勉強時間４０時間だと、『1日平均約2時間50分。2週間で１教科計約８時間半」です。
総勉強時間５０時間だと、『1日平均3時間半の勉強時間。2週間で1教科に計５８８分(約１０時間)』です。
これはあくまで先生の感覚だけど、簡単な目安でいけば、
５教科の成績平均で
「３」を取るのが目標なら20～30時間、
「４」を取るのが目標なら30～40時間。
「５」が目標なら40～50時間以上は必要だと思います(容量が物凄く良くて授業内でほとんど覚えてしまう天才は別として)。
※一般的に５を取るには85点以上を取っているのが１つの目安かなと思います。
残念だけど勉強時間10時間代なんかじゃ全くお話にならない。
小学校の単元テストとは難しさが違うのです。
テストまではゲームもマンガもスマホもタブレットも触る暇はありません。
あるいは「テスト期間は１日～分まで」などルールを決め、それを家族に宣言するといいかもね。
あるいは「３時間勉強した日はその後自由に触れられる！」というルールにしてモチベーションをコントロールするのも手かな！！
①改めて、あなたは今回、自分の目標点を達成する為に１４日間で何時間の勉強時間を目標にしようと思っていますか？
目標総勉強時間→ 『 』
②各教科で目標点数を取るためにやらなきゃいけない勉強は具体的に何がありますか？
③ではその「一教科に割り振れる時間」を教科の中で具体的に何の勉強にどの程度割り振っていきますか？」(ex:『これとこれとこれをやらなきゃいけないから､､､単語６０個の暗記にかけられる時間は２時間くらいだな』といった感じ)
④自分の予定と照らし合わせつつ、１４日間のスケジュールを立ててみる。(ここはやりながら修正していってOK)
これが正しい計画の立て方です。
【計画力×実行力】
自分でやると決めた事は意地でもやり通す！！
といってもそもそも受けたことが無いんだからイメージが湧かない部分はあるよね。
それも分かります。とりあえず、「あ、どうにかなるかと思ってたけど、今のままじゃどうにかはならないんだな！」ということだけ理解して、焦っておいてくれたらちょうど良いです。
少なくとも来週、授業の中で一度、英語の定期テストの過去問題をやってみたいと思います。
自分なりに勉強しておいてみてください。それで分かるでしょう。
※ちなみに期末テストは「９教科」のテストになりますぞ。
