ボーっと生きてんじゃねーよ!!!〈視点をUP DATEしてみる〉タラちゃんせんせーの学級通信⑦
〈『視点』をアップデートしてみる〉
質問です。
「学校から自分の家までの道のりの間に、屋根の青い家は何軒ありますか?」
・・・はい、答えられましたか??
多分よほど学校の近くに住んでいない限り正解はできないと思います。
でも一応、
毎日通っている道ですよね?
小学校もすぐそばですから、ほとんどの人は7年間も行きと帰りにその道を通っているはずなのに、なぜこんな簡単な質問に答えられないんだろう??
それは、、、
『家から学校の間にある家をよく見てみよう』という『視点』を今まで持ったことがないからです。
その視点を持って歩けば、『屋根の青い家の数』は一日にしてわかるでしょう。
同じように、ボーっと歩いてたら一生気づけないことが世の中にはいっぱいあります。
チコちゃんが毎回怒っているあれです。
たった5分、立ち止まって真剣に考えてみたことで人生が変わることだってあると先生は思います。反対に『注意一瞬 怪我一生』という格言もありますね。
「考える力」が最近流行りの言葉にありますが、実はその前提として、
考えるべきことに「気づける力」
を育てておくことも大事なんじゃないかな~と、先生は立ち止まって考えて、こうして通信にしてみたわけです。
今日「青い屋根の家の数」を探して帰ろうと決めて歩いてみれば、
『あれ?あの家あんな所に窓付いてたっけ?!7年気付かなかった・・・』
という驚きや、
『あの家の玄関ってオシャレだな。自分の家でもできそうだな!』
といったひらめきなど、様々な発見もあるハズです。
「生活の中で常に新しい視点を持つことを心がける。」ということが、
自分の感性や日常を豊かにします(退屈もしません)。
その積み重ねの中で自分自身の成長を感じ、
考えることが「おもしれー!」
と感じることができるようになれば、もうこちらのものです。
日々ボーッと生きていてもそれで死ぬことはありません。
が!
『より良く生きる』というのはそういう事だと思います。(まだ難しい話かな?)
同様に例えば、
「自分たちの学校が今より楽しい場所になる為に、少しでも変えられる部分はないか?
「これ、なんとなくやって来てるけど、本当に意味あるのか?もっと効率いい方法あるんじゃない?」
という視点を持って生活していける人は、昨日の生徒総会の様な場面でも、
周りをうならせたり、ワクワクさせる様な意見を出すことができる様になると先生は思います。
そうゆう力のある人はどんな仕事に就いてもイキイキして、魅力があるものです。
「視点のアップデート」試してみてください。面白いよ!